ライ角って重要だよね、、、
だってボールの方向性を左右するんでしょ? そりゃ大事だよね、、、
メーカーによってはカタログ値からだいぶズレてしまっているらしいし、、、
けどさ、自分に合ったライ角っていったい何度なんだろう。。。
だってさ身長だけで決まらないでしょ?
手の長さ、スタンスの取り方、スイングの癖によっても違ってくるよね?
だったらさ、どうやって自分に合ったライ角を決めたらいいの?
小太郎
この疑問はあるな、たしかに。
この記事では、そんな疑問を持ち始めた方に、私が試している方法をお伝えします。
それなりに手間かかりますし、時間もかかりますが、自分が納得できる方法だと思います。
参考になれば幸いです。
わたしが実際にやってみた手順
1.フィッティングを受けて、自分の適正ライ角を確認する
2.手間ですが、、、 もうひとつ別のメーカーのフィッティングを受けて、適正ライ角に確信をもつ
3.メーカーごとのアイアンのライ角カタログ値を確認し、自分のアイアンの設定ライ角を定める
4.工房さんにお願いしてライ角を調整してもらう
5.打つ! ➡ だめならまた試す!
小太郎
フィッティング2回も受けにいくの?面倒だな。
フィッティングを受けるって2回必要ですか? めんどうだなーとも感じるかと思います。
たしかに、1回でもいいと思います。
けど、メーカーによって同じ番手でも少し長さが違う、というのと、
確信をもって定めた方がよい、と思ったからです。
私の場合はなんだかんだ言っても自分が心から信じられるようにしたかっただけです。
手順1
わたしの場合はミズノの有料フィッティングを受けました。
クルマで30分くらいかけて、東京のザ・ゴルフガーデン高島平で受けました。
アイアンとドライバー両方でしたので、5,500円(税込み)と有料ですが、得られる情報は多かったので決して高くは感じませんでした。
ミズノのHPにも出ておりますが、「シャフトオプティマイザー3D」という計測器がついたクラブで3球くらい打ってデータをとり、スイングの特性を明らかにされます。
様々な角度からデータをちゃんと説明してくれるので納得感がとっても高いです。
そして、あなたに合うシャフトとして、ランキング形式で20種類ほど出てきます。
その上位にあるシャフトを選択していくつかのヘッドで試していきます。
合わないと診断されているシャフトも試しましたが、ほんとに打ちにくかった・・・ (-_-)
だいたいシャフトが決まってきたら最後の方にデータに基づいて、ライ角違いのヘッドを試していきます。
これね、感動しますよ ほんと。
自分に合ったライ角というのはこれか~ こういうことなのかぁ~と納得します。
スパッとマットを抜けます。
球はまっすぐ飛びます。
なぜか打感も良くなります。。。 (*^-^*)
ミズノのアイアンの場合、私は1.5度フラットでした。
7番アイアンで言えば、カタログ値は61.5度なので、
60度が私の適正ライ角だ と言われたということです。
ミズノのフィッターの方に感謝です。
手際も良いし、ミスショットしても温かいし、、、
ほんとありがとうございました。
手順2
7番アイアンで適正ライ角60度か、1.5度フラットか、、、と頭に入れながらも
セカンドオピニオンを求めて、フィッティングで有名なPINGに行きました。
貴重な週末、妻にも話しをして時間を確保し、PINGフィッティングスタジオ新宿に行きました。
同じこと言われるかなー、とドキドキしながら。
新しく出たダイナミックゴールド105とか120とか試しつつ、ブループリントのカッコよさと打感の良さを堪能し、そしてなぜか少し飛距離が出ることに驚き、購買欲をガシガシ刺激されながらも、、、
ライ角としての診断結果はほぼ同じでした。
PINGでは、
「1度フラットですね、1.5度も試してみて購入するクラブで試した方がいいでしょう。」
とのこと。
PINGのブループリントの7番アイアンのカタログ値は62度なので、1度フラットなら61度。
1.5度フラットなら60.5度 だということになります。
ほぼ同じことを言われ、ひと安心しました。 (*^。^*)
手順3.適正ライ角を考えて定める
私の場合はミズノでは2度フラット 7番アイアンで60度が適正と言われた。
PINGでは、1度~1.5度フラット 7番で言えば61度か60.5度が適正と言われた。
この情報を基に自分なりに考えて定めました。
①7番アイアンの適正ライ角は60度~61度をベースに考える。
②今使っているタイトリストのMB712のカタログ値は、7番アイアンで63度。
番手別では、
5番62度、6番62.5度、7番63度、8番63.5度、9番64度、PW64度
③PINGでは、
5番60.5度、6番61.3度、7番62度、8番62.8度、9番63.5度、PW64.1度 です。
ではどうするか。
軟鉄アイアンとは言え、3度もライ角をいじるのは避けよう。
(工房さんにも怒られるし、、、)
7番を61度としよう。
PINGは0.7~0.8度刻みだけど、タイトリストは0.5度刻み。。。
➡︎ わかりやすいから0.5度刻みにしよう。
MB712はタイトリストだしな。。。
小太郎
そんな感じか。
ということで、
5番60度、6番60.5度、7番61度、8番61.5度、9番62度、PW62.5度
としました。
最近追加した46度のウェッジは62.25度、、、という依頼をしてやってもらっています。
AWとSWは62.5度なので、そのあいだにしたいなと思って、、、
手順4.工房さんにお願いする
タイトルの通りです。
自分で定めた希望ライ角を紙に書き、こうしてください、とお願いする。
私が信頼している工房さんはライ角とロフト角調整で1本800円。
6本やったら5,000円弱。
小太郎
結構良心的なとこだよな
2日くらい預けて取りに行く感じです。
お金払って、受け取って、眺めてみても変化は感じられません。。。
最後に、打つべし!!
打ってみてください。
まあ早く打ちたくてウズウズすると思います。
工房で受け取ってから練習場までウッキウキです。
全番手順番に打っていきます。
ほんと楽しいです。
私の場合はすごく良くなりました。
5番アイアンは少しアップライトにしても良いかもですが、
自分のミスだなと思える範囲でおさまるようになりました。
練習場のマットの人工芝の付き方も偏りがなくなりました。
出球は、、、うまく打てれば、ちゃんとまっすぐいきます。
最近引っ掛けが多いんだよな~ というのはおいときます。
だってフラットにしてますからね。。。 カタログ値から2度。
それは自分のスイングの問題だよね。。。 というのは明らか。
こう思えるのがまた大きなメリットです。
5番からPWまでライ角とロフト角を調整しているので、信頼しながらプレーできる。
練習できる。
もちろん手間も時間もかかりますが、やってみるとゴルフの楽しさが増すこと間違いなしです。
少し手間はかかりますが、ご参考になれば幸いです。
ではでは。 (^^)/
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