わたしはちょっと古いものが好きです。
具体的には、20年〜30年前くらいに作られたものが好きです。
製品そのものがもたらす便益は今とあまり変わりませんが、今のように安く効率的に作られておらず、手が込んだ作りになっているものが多い時代だと捉えています。
ゴルフクラブも車も、その頃に作られたものはちょっと重くて無骨で頑丈です。
車だと燃費は悪いですが、そういったものをメンテナンスして良い状態にして使うのが好きです。
本日は、そんな味のあるキャディバックを紹介します。
これです。
小太郎
DCIって、、、
DCIアイアンが出ていた時代のキャディバックか。
中古サイトで発見し、古めかしい味のあるデザインと色に惹かれて購入してしまいました。
1万円ちょっとしたので、決して安くなかったです。
小太郎
ちょっと高いな〜
よく買ったよな。
チャックがスムーズに動くか、破れた箇所はないかなどチェックしましたが、問題なく使えそうです。
大事な中仕切りも破れてなかったので修理は必要なさそうだし。
関連記事:キャディバックの中仕切りを自分で修理してみました。
自宅に届いてから、中性洗剤をつけて丁寧に濡れ拭きし、
内部の糸のほつれ等はライターで焼いたり、接着剤で固めたりと簡単な補修はしました。
そして、天気の良い晴れた日に、革用の防水スプレーを全体にかけて乾かしました。
フードも使用感はありますが、良い感じです。
それにしてもこのタイトリストロゴの刺繍の立体感。。。
すごくないですか?
小太郎
たしかに、こういうところは古き良き、、、
という感じはするね。
このDCIという刺繍もしっかり丁寧に刺繍がほどこされています。
このプレートも味がありますよね〜
私はすごい好きです。
この持ち手部分も最高です。
ネームプレートはいくつか余っているので自分のものをつけました。
練習場に置くとこんな感じ。
先日、ラウンドに行ったら、
「お〜これはなかなかの年代物をつかってますな〜」と見知らぬ方に声を掛けられました。
そういうのもちょっと嬉しかったりします。
特に、私が好きなのはここです。
この下のポケットのあたりの造形、というかボテッとした感じ
どう表現したらいいのでしょうか。
ブルドックの顔のようなかわいらしさがあります。
ここですよ、ここ。
わたしにとってはたまらないシルエットなんです。
もちろんポケットとして機能しますので、ラウンドするときはボールを入れていきますし、タイトリストのレンチなどは常に入れています。
ちょっとくたびれてますが、キャディバックとしての機能は最新のものと変わりません。
SDGsですよ。
使えるものは大切に長く使いたいものです。
まあニューモデルにはニューモデルの良さがありますし、
私ももちろん欲しくなりますが、心から気に入った味のある道具を使ってラウンドするのもゴルフの醍醐味のひとつだと思っています。
以上、ちょっとしたご紹介でした。
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