100が切れそうで切れないときってすごい苦しいですよね。
定期的に練習しているし、けっこうまじめにやってるんだけど、、、いつも100〜110になる。
ゴルフは好きだし、ラウンドはいつも楽しい。
だけど、スコアをみると、ほんとはくやしくて仕方がない。
なんとかしたいと思っている方は少なくないと思います。
けど、大丈夫です。
そもそも100切りは、よほどセンスがある人か、相当時間とお金がある人でないと1年やそこらでクリアはできないです。
小太郎
あなたもだいぶ掛かったよね。
何度もあきらめかけてたし。。。
そんな、心の奥底では真剣に上達したい熱い炎がくすぶっている人に向けて、
「打てる(あつかえる)5番ウッドを1本手に入れよう」という記事を書きます。
ユーティリティでもいいです。
180y〜200yくらい運べる、自信をもって打てる(あつかえる)クラブを一本持ちましょう。
ゴルフが変わります。
私は自信を持てる5番ウッドに出会ってから、ラウンドがずいぶん楽しくなりました。
目標である片手シングルまでの道のりはまだ遠いと考えていますが、80台で回れるようになってきたのは間違いなく自信を持って打てる5番ウッドのおかげです。
小太郎
80で回れたときも、5番ウッドのおかげだよな。
Par5でバーディも狙えるようになってきたもんな。
打てる5番ウッドを作れればスコアアップするのは間違いないです。
安定的に100切りできるようになるだけでなく、”90切り”にもつながりますし、何よりゴルフが楽しくなります。
ぜひ検討してみてほしいので・す・が !!!
私を含め、多くの方が180y〜200yくらいの距離を打てるクラブを複数持っていたり、
スペックもさまざまなクラブだったりします。
小太郎
3番ウッドとか、くれる先輩多いしさ、
ウッド選びって後回しになるから、とりあえずこれでいっかってなるんだよな
それではやっぱり苦しい。
安定して100切り、そしてその先の90切り達成のために、まずは1本でいいので、
いや、、、 ”1本に絞って” 打てるクラブをつくりましょう。
180〜200yを自信を持って打てるクラブがほしい理由
トータルスコアで100が切れてないときは、200yなんて自信持って打てないですよね。
そりゃそうですよね、もちろんわたしもそうです。
200y先のグリーンにのせたらしばらく余韻に浸ります。
友人とのラウンドだったら何度も自慢すると思います。
わたしがここで言う ”200yを自信を持って打てる” というのは、
”OBせずに180yくらい前進できる” ということです。
200y先のグリーンに乗せることができる、ではありません。
小太郎
そういうことね、それなら少しハードルが下がるな。
普通に打って、OBせずに、180y〜200yくらい前進できればいいんです。
そんなクラブを手に入れると良いことがたくさんあります。
- フェアウェイが狭いホールのティーショットを任せられる
- Par5の2打目でグリーンの近くまで運べる ➔ Par5でパーを取れる確率がかなり上がる
- ティーショットで大ミスしたときのリカバリーが効く ➔ パーやボギーで抑えられる確率があがる
- ウッド型のクラブなら、短く持ってラフからの脱出もさせてくれる
などです。
1本あるとすごいラウンドが楽になるし、スコアアップに大きく貢献してくれるんです。
なので、しっかり考えてクラブを選ぶ価値があると思います。
5番ウッドは難しくない
小太郎
けど実際さ、フェアウェイウッドってけっこう難しくない?
長いし、相当練習しないと打てないと感じてる人多くないかな。
確かに、5番ウッドはアイアンよりは長い。
ゴルフを始めて数ヵ月の方にとっては難しいクラブかもしれませんが、ほんとは決して難しいクラブではありません。
クラブの中で一番簡単だと言う方もいるくらいです。
もちろんわたしも始めたばかりの頃は、ドライバー同様に5番ウッドもなかなか打てませんでした。
けど、絶対あります。普通に打てる5番ウッド。
わたしの場合は、60g台の元調子のシャフトがついた5番ウッドを意図せず偶然手に入れて、
打ってみたらなぜか7番アイアンよりもちゃんと当たる確率が高かったんです。
なぜ打てるかわかりませんでしたが、打感が良いし打音も良くて、練習しているだけでも楽しい。
そしてコースに行ってもちゃんと当たる。
小太郎
もちろんOBすることもあったけどね。
その後、元調子のシャフトを何本も試していった結果、力まず適当に打ちさえすればなんとかなるクラブになりました。
いまではUSTマミヤのアッタス3(参上)の70g台のSシャフトに落ち着いています。
5番ウッドは、力まずに軽く振ればシャフトが長いのでヘッドスピードが出ますし、
ロフトは18度前後とけっこうあります。
普通に当たればポーンと高い球が打てるクラブです。
スペックがあっていれば、本当は適当に振って当たるクラブなんです。
後回しになりがちな5番ウッドだけど、ちゃんと選ぼう
本来はそんなに難しくない5番ウッドなんですが、問題があります。
普通に売られている5番ウッドって、総重量が軽すぎるんです。
なぜメーカーがそういうクラブを販売しているのか私には理由がわかりませんが、310〜320gくらいのものが多いです。
ドライバーが295g〜310gだったら、3番ウッドは320g〜330gくらいが良いはずだし、そうすると、5番ウッドは340gくらいでないと安定したスイングはしにくいはずなんですよね。
小太郎
リシャフト前提で販売してるのかな。
もしくは振りやすさ重視なのか、、、
コースでもそんなに頻繁に登場せず、あまり練習もしていない。
加えて、ちゃんと選んでいないのでスペックが自分に合っていない5番ウッドでナイスショットを狙うのはさすがに無理でしょう。
コースでのミスした記憶が積み重なり、苦手意識が芽生え、
「おれフェアウェイウッド苦手なんだよな〜」
なんて言って、ユーティリティを物色する。
ウッドが苦手だから、アイアンに寄せてスチールシャフトを入れる
そして、ほぼ打てないハードスペックなユーティリティをキャディバックに入れることになる。
小太郎
自分の話しをしてるのかな。
あなたはユーティリティにダイナミックゴールドS200 とか入れてたもんね。
これで3年は遠回りできますね。
私の場合、初めて打ちやすいと感じた5番ウッドは60g台のカスタムシャフトがついたもので、
ハード目のシャフトがついていたのですが、ものすごい当てやすかったです。
練習量が最も多かった7番アイアンよりも当たるもんだから、「なんだこれは、、どういうことなんだ」と驚いた記憶があります。
前段でも書きましたが、元調子の打ちやすさに気が付き、そこから元調子シャフトをさまざま物色し、アッタス3(参上)というシャフト(70g台のS)に落ち着いています。
ここでお伝えしたいのは、自分に合う(扱える範囲の)スペックにすれば、
打ちやすい5番ウッドを手に入れることができる、ということです。
なので、
持っている5番ウッドを打てるクラブにカスタムする、
もしくはフィッティングなどを受けて、扱える5番ウッドを1つ購入しましょう。
おそらく、扱える適正重量のドライバーから25g〜35gくらい重くなるものを勧められるはずです。
手にとったときは重く感じるかもしれませんが、体を使って安定的にスイングができるようになる頃には扱いやすく安定したショットを打たせてくれるクラブになるはずです。
7番ウッドでも良いです。
7番ウッドは、気楽に打てば180y〜200y飛ばしてくれます。
実績のある男子プロでも7番ウッドや9番ウッドを入れてる方がいますよね。(プロの方々は7番ウッドで200y以上飛ばしますが、、、)
フェアウェイウッドが本当に苦手な方ならば、ユーティリティでもOKです。
ユーティリティの場合の注意点は、シャフトが超ハードスペックになってしまうことも少なくありません。そこにほんと注意です。
80g台のカーボンなんて一般的なアマチュアゴルファーにはまず打てませんから。
小太郎
あなたはユーティリティ難民だった期間がほんと長かったよね。
アイアンに合わせてスチールシャフトばっか見てたしね。
ユーティリティでも5番ウッドでも7番でも良いですが、
大事なのは、扱えるクラブを1本手に入れる、ということです。
シャフトの重さや特性を調べて、さまざま試していくのはとても楽しいですが、
手間も時間も、、そしてお金もかかります。
なので私は、フィッティングを受けた方が良いと思っています。
自分で試す時間と何本かシャフトを購入する費用のことを考えれば、1万円〜2万円の出費は安いと思います。
私はミズノ、タイトリスト、USTマミヤの有料フィッティングを受けてきました。
もちろん無料のPINGのフィッティングも受けたことがあります。
いつも自分のクラブ選びにたいへん役に立つ情報を得ることができます。
あくまで私の感想ですが、自分に合うクラブを見つけて、ゴルフの楽しさを味わうのであれば、やっぱりフィッティングは受けた方が良いと思います。
小太郎
いつも予約するときは少し勇気がいるんだよな。
けど、受けて帰るときは行動してよかったって思ってるよな。
関連記事:ミズノの有料フィッティングを受けてきました。価値あり!!
関連記事:タイトリストフィッティングを受けて、T100アイアンを注文しました。
関連記事:USTマミヤのシャフトフィッティングを受けてきました。
練習の仕方
ゴルフの練習方法に正解はありませんが、私が習っているコーチに言われているのは、
「いろいろ遊んでみる、試してみたほうがよい」ということです。
特に、アプローチの練習ではウェッジ1本で色々遊んだ方がいいですよ、と言われます。
そのクラブを扱えるようになろう、ということだと思います。
わたしは、910Fの打感がとにかく気に入ったので、100切れてないときから5番ウッドでは遊んでいることが多かったです。
ドローボールとか、フェードボールとか、全然うまく打てませんでしたが低い弾道や高い球を打ったりしようとしてました。
更には、目をつぶって打ってみるとか、手の力をゼロで下半身だけでウッドは打てるのか、とか、色々試していくと、扱えるクラブになってきます。
やってみると、腕ではなく、体でクラブをコントロールするとクリーンヒットする確率が高いことにも気がつきます。
そんな風にいろいろ遊んでいると、さまざまな場面で助けてくれるクラブができあがってきます。
大事なのは、まずは1本に絞ること。
そしていろいろ遊びましょう。
私は今はユーティリティも打ちますが、
5番ウッドの守備範囲は広いです。
少しフェードをかければ180yになりますし、普通に打てば200y。
少しドローにすれば210yと、調子が良いときは打ち分けることもできます。
そんなクラブを手に入れるために、いろいろ遊ぶ、という練習をしましょう。
個人的におすすめする中古のフェアウェイウッド、ユーティリティ
少しだけ、私が試した中からおすすめできるフェアウェイウッドとユーティリティをご紹介します。
タイトリスト910F
これ最高です。
とにかく打感が良いです。
飛距離性能は私が試したものでいうとテーラーメイドのM2よりは飛びませんが、
30年前のウッドに比べるとすごい飛びます。
小太郎
そりゃそうだよな。
わたしが個人的に大変気に入っているので、ご紹介していますが、とにかく優しい、というウッドではないので、万人におすすめはしません。
けど、ほんとに打感がいいので試してみて欲しい、、、と勝手に思っています。
PING G20
PINGのG20ドライバーがあまりに良いので試してみました。
軽快な乾いた打感で、普通に気持ちいいですし、打音も低めでシブいです。
タイトリストの910Fに比べるとつかまりやすいヘッドで、優しさもありますので、初心者の方にもおすすめできます。
右打ち用であれば、中古でたくさんありますので試してみる価値があるクラブだと思います。
相場は8,000円〜1万円くらい。
今でも充分に使えるクラブです。
テーラーメイドM2(2017) フェアウェイウッド
M2(2017モデル)は飛距離性能が高いです。
わたしはその飛距離に少し驚きました。球が強いし、伸びます。
910Fの3番ウッドと同じくらい飛びます。
少しの間、910Fの3番を抜き、その代わりにこの5番を入れてました。
ただ、打感が少し硬めで、私の場合はあまり練習しなくなってしまったのと、
顔の雰囲気が違うので結局910Fに戻ってしまいました。
相場は現在でも1.5万円〜2万円くらいとしっかりした値段で売られていますが、それだけ完成されたクラブだと思って良いです。
小太郎
メーカーが再販してるくらいだからな。
テーラーメイドのウッドはほんと名器があるよな。
PING G25 ユーティリティ
ユーティリティ難民だった私が、やっとこさ、ほんとやっとこさ出会えたユーティリティなので、ご紹介します。
とてもバランスのよいユーティリティです。
20度も気に入って持っていますが、現在コースに連れて行くのは23度です。
気負わずに打って、180y〜190y普通に飛ばしてくれます。
ライが悪い時、ラフからの脱出など、どうにか助けて欲しいときも活躍します。
相場は1万円〜1.5万円と古い割には高いです。
このクラブの一番の利点は引っ掛けにくいこと。
そして、フケ上がりにくいです。
完成度の高いクラブだということが知られているから値段もそれなりなのだろうと思っています。
中級者や上級者でも使っている方もいます。
ただ、ひとつ難点が!!
ソールについているウエイトが劣化してポロポロと崩れてしまいます。
なので、社外のウエイトを購入する必要があります。
私が手に入れたG25のユーティリティは全て劣化していますので、
全てそうだと思った方がよいでしょう。
ウエイトは1000円程度で手に入りますので心配はいりませんが、手間だなと感じる方もいるかも知れません。
タイトリスト910Hと913H
2011年と2013年のモデルで古いですが、
これも愛用している上級者も少なくありません。
910Hは2年連続賞金王を獲った今平周吾選手も愛用してます。
打感がとってもよいです。わたしは打感が気に入って2年ほど使ってました。
タイトリストらしいとてもよいユーティリティだと思っています。
913Hもすばらしいです。
これも試してみてほしいユーティリティです。
まとめ
あらためて、同じことを繰り返します。
自分が扱える、180y〜200y先まで球を運んでくれる5番ウッドを持ちましょう。
自分に合ったスペックのクラブをちゃんと探しましょう。
いろいろ試す時間とお金を考えるとフィッティングをするのがおすすめです。
適当に振れば打てる5番ウッドやユーティリティが必ずあります。
そして、1本に絞って、とにかくいろいろな球を打つ練習をしましょう。
たくさん遊んで自分のものにしましょう。
パターやウェッジもスコアへの貢献度は高いですが、5番ウッドの貢献度もなかなか大きいと思います。
ぜひご検討ください。
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