パターのライ角って気にしたことありますか?
わたしはありませんでした。
けど、、、 パターのライ角、とっても重要です。
いやむしろ、私はパターのライ角こそ重要だと感じています。
気付いたきっかけ
小学生だった息子がゴルフパートナーで見つけたクリーブランドのパターがとても良かったので、私もほしいなと思って買いました。
けど、同じパターなのに、なぜかわたし用に買った方だけボールを遠く感じる。
息子用のはしっくりくる。。。
ただ、身長140㎝くらいだった息子のパターはシャフトを15㎝くらい切っていたので、
そのせいか、と思っていました。
けど、息子が成長し、
33インチのシャフトにリシャフトしてからも同じでした。
息子用のパターはすこぶるいいのに、わたしが使おうと思っているパターは違和感を感じる。
で、コースには持っていかない。。。というのが続いていました。
そしてある日、二つのパターをじっくり見ていて気が付きました。
これライ角が違うのではないか!?
で、ヘッドの面を合わせてみました。
すると、、、 !!!
グリップの位置が明らかに違うぞ!
え!! こんなに?? なんで? 同じヘッドなのに、、、
二つのパターを比べるとヘッドについているシャフトの角度が明らかに違うんです。
こうして気が付きました。
そして、パターを工房さんにもっていく
信頼しているクラフトマンに「こんなに違うんです!」
同じくらいにしてほしい、とお願いすると、
「そりゃ個体差はあるよ」と笑われながらも調整いただき、
違和感を感じないところにしてもらいました。
そしたらね~ しっくりくることこの上ない。
さらに自分でリシャフトし、今は最高のパートナーだと思えるパターになっています。
学んだこと
①パターに個体差はある(製品誤差はある)
作られたものですし、シャフトの挿入角度の微妙な誤差は発生します。
また、中古のパターの場合は、前のオーナーがライ角を調整している可能性もあります。
②違和感があったら選ばない。現物確認が大事!
ライ角は重要ですけど、ライ角が合っているか、なんて考える必要はありません。
スッと構えて、しっくりくるものを選べば間違いはありません。
コースに行ってみないと距離感が合うか合わないかはわかりませんが、
構えて違和感があったのに、コースに行ったらしっくりきた、とはなることは考えにくいです。
③ライ角を調整しても良い。
違和感があったら買わないのがベストですが、使っていて
もっと上から構えたいのであればライ角を立てればいいですし、
もっと横から打ちたいのであればフラットにしてみるのもいいでしょう。
ただ、アイアンやウッドよりも変化を感じますのでご注意ください。
④おまけ、、、
高いパターは大体ちゃんとしています。
製品精度が高いのでしょうね。
以上、いろいろ遠回りをして気付いた「パターのライ角の重要性」でした。(^^)/
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