PINGのG20ドライバーの打感とやさしさが大好きなので、予備ヘッドをキープしていたわたしですが、最近ひっかけのミスがちょいちょい出ます。
シャフトを替えたら抑えられるかも、、、とか思ったりすることありますよね?
そこで!
フェアウェイウッドにも使っているアッタス3(参上)の6Sを自分で挿してみました。
この記事では、PINGのG20 ドライバーにヤフオクで買った中古のアッタス3(USTマミヤ)を挿してみましたので、その工程と結果を書かせていただきます。
この記事を読むとわかること
- やってみると、手順としては非常に簡単であること
- 純正対応のソケットが必要なこと
- バランスの設定に悩んだこと
自分でやってみようかな、と思っている人にはひとつの事例として参考になると思います。
PINGのドライバーには純正対応のソケットが必要
G20 ドライバーのヘッドにシャフトを組もうとしてみて初めて知ったことがあります。
PINGのドライバーには純正対応のソケットが必要です。
写真でわかりますか?
ぶかぶかなんです。
奥の方はシャフト径にあっていますが、手前側は径が大きい。
シャフトがおかしいのかと思ってノギスで測ってみましたが、シャフトの径は8.5㎜と標準の太さですし、、、
小太郎
こんなに径が合ってなかったらシャフトがまっすぐ入らないよな。
そして、色々調べたところ、PINGのドライバーには純正対応のソケットが必要でした。
このソケットが必要だという情報を見つけ、なるほどなと納得。
ソケットにこんなガイドがついているんですね。
これがないとシャフトはまっすぐ入らないことは明白、、、
ソケットの径を確認し、早速ネットで購入しました。
ソケットを買うときは、シャフト径を必ず確認しましょう!
仮組みし、クラブバランスを確認する
ソケットが来たので組み上げていきますが、まずは仮組みしてバランスを確認していきます。
今回入手したシャフトは十分な長さがあることは確認していますので、シャフトをカットせずに組むとどれくらいバランスが出るか計測しました。
カットしたグリップを付けて、計測するとD4.7
今使っているドライバーはD2.5 なので、D3.0 くらいにはしたい。
組んでから、あとはバットカットで調整できることは確認できました。
どれくらいバットカットするかはヘッドを接着してから調整することにします。
部品がそろったら組み上げる
組み上げは言ってしまうと簡単です。
ソケット打ち込んで、接着剤をつけて、シャフトをヘッドに挿入するだけですから。
ということですすめていきます。
ソケットの打ち込み
ソケットをあてがい、どこまでソケットを打ち込むかを決めて、養生テープを貼ります。
目印を示すのはマスキングテープでもOKです。
そして、決めたところまでソケットを打ち込んでいきます。
小太郎
ここまで打ち込むってことだな
ここから、
養生テープのところまで打ち込む。
ここまで来たらOKですね。
ソケットの打ち込み完了。
ヘッドを接着剤でつける
いつもお世話になっている2液性の接着剤メタルロックを混ぜて、シャフトにつけていきます。
ヘッドのホーゼル(穴)にもまんべんなくつけて、差し込んでいきます。
ソケットがガイドがあるので結構ギュッとなりますが、シャフトのロゴを見ながら向きを整えて完了。
すこし、ソケットの段差がありますが、後日きれいにやすりがけするつもりです。
バランス調整のために、どの程度バット側をカットするか
翌日、どれくらいバットカットしてバランス調整をするか考えました。
ここは、大変悩みました。
翌日、接着剤がしっかり固まってから改めてバランスを計測したところ、仮組みして組んだ通り、D4.5~4.7です。
0.25インチカットするとバランスは1.5ポイントほど下がるので、
バランスをD3くらいにするには、0.25インチカットすることになります。
センチに直すと6.4㎜。
PING純正のシャフトよりも約10g重くなっているので、バランスをD3くらいにするには、すこし短くするのは当然といえば当然。
けど、今のクラブバランスD4.7で打ちやすいかもしれない、、、
バットカットしたあと長くすることは難しい。
小太郎
そうだよな〜、やってみないとわからないしな〜
大変悩みましたが、
グリップをつけて短く持って打ってみよう、と考えバットカットなしでいったんグリップをつけて練習場にいくこととしました。
その結果はいかに、、、
結論、わたしにはオーバースペックだと感じました。
小太郎
えっ、、そうだったの?あんなに楽しみにして練習行ったのに?
いつも通り短いクラブから丁寧に打っていって、
体が温まってから今回組んでみたドライバー持つ。
やはり、少し重さを感じる。
振ってみた印象は、重さはあるものの振り抜きは良い感じ。
これはいけるかな、と期待しつつ打っていったものの、
60g台は少し重いのか、アッタス3とG20 ドライバーの組み合わせがわたしには使いこなせないのかはわかりませんが、振り遅れる、すっぽ抜ける。
それを嫌がって力むと左にまっすぐ、、、といった始末。
丁寧に打ったりもしましたが、初日の感想はダメな感じ。
あきらかに純正Sの方が打ちやすかった。
3日あけてまたチャレンジしました。
結果としてはやはり自分には使いこなせない印象でした。
残念。
バットカットして、バランスをD3.0にしたら扱えるようになるのか、、、という未練もまだ残っているので一旦しばらく保管!
まとめ
結果として、私にはアッタス3_6Sは使いこなせなかったですが、
今回は、PINGのドライバーには純正のソケットが必要であるということがわかりました。
そして、やはり今使っている純正のSシャフトがいまのところベストな選択であると実感したことが収穫です。
ピンのG20 ドライバーの10.5度のヘッド(わたしの場合はレフティ)は大変貴重なので、一旦このままキープしておいて、別のシャフトを物色します。
ではまた!
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