あいかわらずG430が気になっていますが、中古で購入したG400ドライバーがかなり良かったので、
優しさもMAX と言われる G400MAXドライバーも購入してみました。
【試したかった理由】
- G400ドライバーの飛距離性能が高かった
- G400ドライバーの打感も打音もよかった
- G400MAXは直進安定性が更に高めたモデルである
小太郎
G400がすごい良かったから、G400MAXの期待が大きくなっちゃったんだよね。
この記事では、G400に加えてG400 MAXドライバーを2つ購入し、シャフトも純正ノーマルS、ツアーS、ツアーR、アッタスG7_6X を打ち比べてみたので、その過程で気づいたことを書きます。
【この記事でわかること】
- G400ドライバーとG400MAXドライバーの違い、その感触
- ツアーシャフト(173-65)のSフレックスとRフレックスの違い
試してみた結果、私の場合は振り抜きの良さと打感の気持ち良さから、G400ドライバーを使うことを決めました。
複数試すのは手間ですが、どのメーカーもヘッドの個体差はありますし、シャフトも実際に打ってみないとスペックだけでは判断できません。
わたしはゴルフを楽しむためには必要な手間だと思っています。
小太郎
たまたま手に入れたクラブがすごい良かったりもすることもあるんだけどね。
自分が気持ちよく感じるクラブを見つければ練習もラウンドも楽しくなりますし、スコアアップにもつながるので、わたしはじっくり選んだ方がよいと思っています。
皆さんのドライバー選びの参考になれば幸いです。
1つ目のG400 MAXはヘッド重量が201gと重めでした
重さを測ると、ヘッドだけで201gでした。
手元にあるG400ドライバーは198gだったので、3g重い。
G400のヘッド体積が445ccなのに対し、G400MAXは460ccだからその分重いのか、と思いつつ、
小太郎
重さは変わらないはずだよな〜
ヘッド体積が大きくなった分、安定感が向上しているのはわかるけど。
アッタスG7の6Xを合わせたクラブの総重量は322g。
持っただけで重さを感じる。
G400 に173-65のSシャフトがついたG400 が310gであることを考えるとだいぶ重量級です。
バランスを測るとD5.2、、、 バランスもかなり出ています。
小太郎
これは振りにくいかもね。
ピンのクラブはD2.0 で統一されてるかと思ってたけど。
わたしにはフレックス6Xはオーバースペックだろうと思いつつ打ってみましたが、予想通り振り切れず、、、
頑張って振ってきれいに当たっても強めのフック、、、
わたしがダブルキックは苦手、ということもありますが、どちらにしてもやはりオーバースペックですね。
このクラブではG400 MAXの優しさを感じることはできませんでした。
シャフトをツアーシャフト(173-65)Sにして試す
次に、G400では良い感じのツアーシャフト(173-65のSシャフト)を試しました。
G400とG400MAXはスリーブは同じなので、G400MAXに差し替えて打ってみました。
すると、2球連続で程よい棒球、、、
小太郎
やはり優しさはあるかも、と感じたよな。
ただ何球か打っていると飛ばしたくなってしまったのか、力を入れ過ぎてしまい、あまり安定してショットを打つことができない印象でした。
自分のスキルのせいですが、ヘッドが3gも重いからかもしれないのでモヤモヤが残りました。
あと、個人的にすごく大事にしている”打感”がちょっと違う。
G400よりもG400MAXの方が硬く、打音も甲高いように感じました。
2つ目のG400 MAXドライバーはどうか
G400MAXドライバーの優しさ・直進安定性への期待を捨てきれず、もう一つ購入しました。
2つ目は10.5度のG400MAXドライバーです。
重さを測ると198g
小太郎
おっ、重さは適正な感じ。
期待できそうだね。
重量はG400ドライバーのヘッドと同じです。
ロフトが10.5度なので弾道が高くなる可能性はありますが、
ツアーシャフト(173-65)のSから試してみました。
やはり、ツアーシャフト(173-65)フレックスSはなかなか良い感触でした。
振り抜きが良くてミートしやすい。
中元調子だからでしょうか。
あまり気負わず適当に打つと程よい棒球になります。
10.5度なので少し高めの打球になりましたが、やはりG400MAXの方が優しいヘッドで直進性が高いんだなと感じました。
このヘッドなら使えるかな、と思いつつ、、、
小太郎
なんだよ、何が不満だったんだよ。
やはり打感がちょっとカタイ。。。
打音もちょっと甲高い金属音が混じる。
打感や打音は好みによるのでしょうけれど、わたしはどうしても気になってしまいました。
2つ目のヘッドは、ヘッド重量198gでまあまあ打てるのですが、
芯に当たってもG400ドライバーのような気持ち良さがない、、、
わたしとしてはやっぱだめかも、、、という印象でした。
ツアーシャフト(173-65)のフレックスRも試してみました
わたしはPINGの純正シャフトを信頼しています。
PINGが時間をかけてテストして発売しているはずですからね。
このシリーズではツアーシャフト(173-65)のSがすごく良かった。
そこで、Rフレックスも試すことにしました。
G400ドライバーのスリーブがついている173-65のRシャフトを購入。
まずは、G400MAXのヘッドを付けて試してみました。
RフレックスはやはりSと比べるとやわらかさを感じます。
持ったらすぐわかるくらいです。
振ってみるとさらにしなりを感じます。
打ってみました。
わたしの場合はRシャフトの方が打球が高くなりました。
うまくタイミングを合わせられると強い球が出ます。
これはいいかもと思いましたが、G400MAXはヘッドが重く振り抜きが良くないように感じました。
次にG400ドライバーのヘッドをつけて打ってみました。
ここで明確にG400の良さを感じました。
重さは198gと同じはずなのに、ヘッド体積のせいでしょうか、G400ドライバーの方が振りやすい。
スパッと振れます。
おそらく、ヘッド自体の重心距離と重心深度が違うことによる振り感の違いですね。
G400の方がヘッドが返りやすいので方向はバラツキやすいかもしれませんが、明らかに振りやすい。
そして、打感はやはりG400の方が良い、と感じました。
その後、RシャフトとSシャフトを差し替えて打ってみましたが、
私の場合はどちらかと言えば、RシャフトよりSシャフトの方がミートさせやすいと感じました。
ここまで試して、しばらくは、G400ドライバーにツアーシャフト(173-65)のSでいこうと判断しました。
結論
G400とG400MAXのヘッドの違い
G400 MAXドライバーは、G400よりも優しいです。
曲がりの少ない球が打てるヘッドです。
直進安定性が高い、とはこういうことだと感じました。
これはコースでも安心感があるはずです。
ただ、打感が硬い。
打感はG400の方が良いと感じました。
G400も打音は大きめですが、手に残る気持ち良さがあります。
G400MAXの少し甲高い打音がわたしは好きになれませんでした。
小太郎
打感が硬くてもフェアウェイに残る方がよくない?
そうですね、ドライバーは2打目が打てるところに運んでくれるのが役割ですからね。
けど気持ちよくないと練習ができない。
なのでわたしはG400ドライバーを使います。
シャフトの違い
わたしがG400ドライバーを使うにあたって試してみたのは、普通のS(ALTA J CB)、ツアーシャフト(173-65)のSとR、アッタスG7の6Xです。
わたしの体力、スキルではALTA J CBが合っていると思いますが、173-65のツアーシャフトは振り抜きの良さを感じます。
ツアーシャフトなのでスペックはハードかもしれませんが、ヘッドスピードが44m程度のわたしでも扱えるシャフトだと言えます。
シャフトのスペックを見ると、
- 普通の純正シャフト(ALTA J CB)_Sフレックスは中調子でトルク4.7、55g
- ツアーSフレックスは中元調子でトルクが3.4、61g
- ツアーRフレックスは中調子でトルクが4.3、57g
重さよりも、トルクの違いが影響しているかもしれません。
ツアーシャフトとは言え、Rシャフトはしなるのを感じやすいですし、特にG400MAXのときはヘッドの重さを感じました。
重心距離の長さによる違いだと思っています。
173-75シャフトは試していませんが、おそらくもう一段ハードになると思いますので、わたしには到底扱いきれないと思っています。
スイングスピードが更に早い方、また重量シャフトが好きな方は173-75の方が良いかもしれません。
あとはもう少し、ALTA J CBのシャフトも試しつつじっくり選んでいこうと思います。
最後に
大変な手間に感じる方もいるかもしれませんが、自分に合うドライバーを見つけるにはやはりそれなりの手間がかかります。
わたしを含めたアベレージゴルファーは日によって調子が大きく違います。
あまり当たらなくても、そのクラブが合わないからなのか、調子が悪いのかの判断も難しい。
なので私の場合はある程度期間をかけて、うち比べて自分が納得できるものを選択するようにしています。
今はG400ドライバーで行こうと思っていますが、G400MAXもしばらく持っておくつもりです。
以上、G400があまりによかったので、G400MAXドライバーも買って試してみた、という記事でした。
ドライバー選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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