そろそろサンドウェッジを買おうかな、なんて思ったら、いっぱいあって驚いてませんか?
いやいや、もう持っているし使っているけど、いまのウェッジが自分に合っているかわからない、、、
ザックリしてしまったり、トップしてしまってグリーンの向こうに転がっていったり、、、
ほんとつらいミスですよね、、、
実は、ウェッジのロフト角やバンス形状を選ぶことによって、ミスを減らすことができるんです。
小太郎
ほんとに?!
スピンをかけやすいウェッジもあれば、小さいミスならカバーしてボールを前に押し出してくれるウェッジもありますし、バンカーから出しやすいウェッジもあるんです。
そして、自分にとってなぜかうちやすいものと、そうでないものがあります。
にもかかわらず、大事なアプローチをより難しくするウェッジを使っているアマチュアの方が多いなと思っています。
小太郎
そうだよな、PGAの選手でも優しいウェッジ使っている人多いのにな、、、
この記事では、わたしが実際にやっているウェッジの選び方をお伝えしようと思います。
ただ、手間はかかります。
本当に上達していくためには、アプローチはとっても大事だし、ウェッジは大事なので、、、 手間と時間は多少はかけましょう。
私は、アプローチでくやしい思いをたくさんしていますし、もっと上手くなりたくて練習を継続しています。
タイトリストのボーケイシリーズは、Fグラインド、Sグラインド、Mグラインド、Kグラインドはもっていますし、50度、52度、54度、56度、58度、60度とロフト違いもいろいろ試してきました。
古いモデルも含めて試していますし、フォーティーンのウェッジも使っていたこともあります。
最近はやっと、自分にとって使いやすいウェッジセッティングができてきたかな、と思っています。
この記事では、初心者からアベレージゴルファーのウェッジの選び方、ウェッジセッティングの考え方をお伝えします。
この記事を読むと、ウェッジをどうやって選んだらいいのか、また中古ウェッジを買うことで費用を抑えながら、スコアアップにつながるウェッジ選びができるようになります。
結論としては、試すのみです。
実際に使ってみましょう。
小太郎
いやいや、全部は試せないだろ。
新品で買おうとしたら、店頭で値引きされたって2万くらいするよ?
まあ普通はポンポン買えないな。
じゃあどうするか。。。
試すのみなんですが、古いモデルを中古で買って使ってみるんです。
同じロフト角で3つくらいウェッジ買って、芝の上から打ってみるんです。
バンカーから打ってみるんです。
で、その違いを確認し、自分が使いやすい、打ちやすいと思ったウェッジの最新モデルか1つ前のモデルを購入するといいです。
けど、安く試す方法はありますのでご紹介します。
少し手間は掛かりますが、スタンダードなかたちのものからご紹介しますので、そこから試していけばそんなに何本も試さなくても見つかると思います。
まずは、中古で買って試してみよう
当たり前ですが、中古なので、新品を買うより安く手に入れて試すことができます。
ありがたいことに、バンスの種類が豊富なタイトリストは少しずつ進化しているものの、特性が似たバンスはずいぶん前のモデルでもあります。
小太郎
で、いくらくらいなの?
3つか4つくらい前のモデルなら、5,000円〜10,000円程度で昔のモデルを手に入れることができます。
タイトリストで言えば今時点(2022年7月)でSM9まで出ていますが、SM4とかSM5とか普通に使えます。しかも、状態がよければ、普通に長く使えるウェッジもたくさんあります。
自分に合っていたらそのまま使っちゃいましょう。
小太郎
SM5とか実は良いよな。
ひと昔まえのウェッジを侮るなかれ、、、打感がすごいよかったりもします。
中古で試して、この形だな、と結論を導き出せたら、現行のモデルを買いましょう。
最新モデルの良さ、新品ウェッジのスピン性能に驚くことでしょう。
新品ウェッジのスピンの効き方を体験したら、プロゴルファーの中には2試合で替える人がいるというのも少し理解できるかもしれません。
試す順番:スタンダードな形から試してみよう
まずは、スタンダードな形から試しましょう。
タイトリストのボーケイウェッジなら、Fグラインドからですね。
Fグラインドはバウンス角が大きく、形はいたってスタンダード。
普通になんの不満も感じない方も多いかと思います。
THEウェッジです、、、
次に試すならSグラインド
これもほぼスタンダードですが、青い部分が削られていて角がなくなった形になっています。
このちょっとした削りによって、芝への当たり方がマイルドになります。
初心者だとFとSの違いがあまりわからないかもしれませんが、同時に試すと、
「あ、なんか違う」くらいはわかるかもしれないです。
その次に試すなら、あえて難しさがあるMグラインドでしょうか。
おそらく、普通にミスショットが増えます。
ざっくりだったりトップだったり、、、
ウェッジは開くのが好きで、いろいろ遊んできた人なんかは合うかもしれませんが、普通はミスショットが増えるはずです。
少し難しいウェッジを使って、バンスのありがたさを体感するのが良いと思います。
次にKグラインドを試すといいでしょう。
Kグラインドは、画像のようにバンスが船底のようになっています。
幅も広く大きいです。
MグラインドとKグラインドを同じ場所で同時に試すとわかりやすいです。
練習場のマットでも、芝でもはっきりわかります。
Kグラインドはどこでもバスっと滑ってくれます。
※他にも真っ直ぐ打つとバンスが効くけど開けるDグラインド、バンスがとっても少ないLグラインドなどもありますが、わたしが試していないので割愛します。
バンカーで試すと違いがわかりやすい
試すところも重要です。
そんなにいろいろ試さないとだめなの?
練習して、コースに行くだけでもいいのですが、おそらくマットから打つのと、芝の上から打つのでも違いますし、バンカーで打つのも違います。
特に、バンカーでウェッジを打ち比べるとバンスの効果、バンスの形の違いがショットにどう影響するか、すごくわかりやすいです。
よく行く練習場にバンカー練習場があるならぜひお試しください。
バンカーからだと、Kグラインドのバンスの効果がわかります。
難しいですが、Mグラインドでうまく打てたときの気持ち良さも感じることができます。
私はDグラインドは試してないのでわかりませんが、もしかしたらオールマイティなウェッジかもしれません。
あーあれね、SM8から新しく追加されたやつね。。。
最後に。
バンスの形、角度、試しましょう。
変わりますからほんと。
なぜタイトリストがバンスの形だけで何種類も出すのかわかるはずです。
人によって合う形が違うからです。
やりたいことによって形を変えた方がいいからです。
それを感じながら道具を選ぶの、楽しいです。
まずは、中古で試し、自分に合うものを見つけ、
最新のモデルを買ってまたその良さを感じる。
打感も違いますからね。。。
ほんと楽しいです。お試しください。(^^)/
中古クラブなら在庫数15万本の【ゴルフドゥ!オンラインショップ】
コメント