アプローチで落とし所に集中して練習するためにロープで輪っかを作りました

アプローチがなかなか寄らない、、、

寄せてワンパットでいければ、もっとパーが取れるはず、、、

アプローチさえ上達すれば、もっとスコアは縮まるはずなのに、、、

なんてこと思っていませんか？

私もアプローチの上達を目指して毎週末は地味練にいそしんでおりますが、そんなアプローチ練習の質が上がる道具をご紹介します。

それは、ロープで作った輪っかです。

そのロープの輪っかを置いて、そこに落とす練習をする、、、ただそれだけです。

ホームセンターでロープを買ってきて、ビニールテープで連結しただけの輪っかですが、すごい効果を実感したのでご紹介します。

作ってみたきっかけ

きっかけは、単純にスコアを縮めたかった。。。

アプローチのスキルをもっと上達させないとスコアが良くならない。。。

わたしは3年前から、打ちっぱなし練習場の横に併設されているアプローチ練習場で毎週とっても地味な練習をしております。

芝の上の練習によって明らかに上達しました。

うまく打てるようになりました。

スコアとしては、平均スコアが90台後半から90台前半に、調子が良ければ80台のスコアが出せるようにはなりました。

ただね、アプローチがね、なかなかピンに寄らない。

寄せワンの数が少ない。下手したら大オーバーからの3パットもある、、、

そこで習っているコーチに相談したところ、

「アプローチはやっぱり落としどころが大事なんです」

「落としどころに落とす練習をした方がいいですよ」

と言われました。

けれど、実際にはなかなか寄ってくれないのが事実なので、何が足りないのか考えました。

自分は、落とし落しどころに集中して練習できていないかもしれない、、、

これまでも、落としたい場所をイメージして練習はしておりました。

けどね、結局落ちたところよりも、

ボールが転がってどこまで転がったかを見てしまうんですよね。

私が練習しているところは天然芝のグリーンがあるわけではないので、ランまで含めた練習はできません。

なのに、最終的に転がったボールがどこに止まったかを意識する練習になってしまう。

そこで、落としどころに集中するために、

何か目印を作ろうと考えました。

そして、輪っかを作りました

ただそれだけです。

作り方はいたって簡単。　とってもシンプル。

ホームセンターに行って、そこそこ太めのロープを買ってきて、

ビニールテープで連結するだけです。

写真のように輪っかにすればOKです。

使ってみて、実感こと

実感としては、すごい良いです。

ほんとに良いです。

落としどころに集中できる。

落としどころにボールが落ちたかどうかを目で確認することができる。

使い始めたときはショックでした、ほとんどそこに落ちないんです。。。

下手すると２～３ｍオーバーします。

実際のラウンドだったら全く寄らない精度でした。

自分のスキル不足に気付けただけではありません。

そこにロープがあるので、そのあとのボールに意識が行き過ぎない。

繰り返しボールを打っていても、ずっと決めた落としどころに集中した練習ができるようになりました。

またもうひとつ、とても良いと思ったのは、

コースに行ってもロープがあると思うとそこに意識を集中させやすくなったことです。

コースに行って、寄せたい思いが強いと意識がピンにいってしまう、、、

そうするとピンの近くまで打ってしまって大オーバー・・・　なんてことは良くあります。

しかし、ロープの輪っかに落とす練習をしていくので、

ロープの輪っかがあると思えば、そこに落とすようになります。

ほんとに変わりました。

全てが寄せワン取れるようになりました、というわけではありませんが、それまでは18ホール中、1回あるかないかの寄せワン回数が、２～３回になりました。

寄せワンでなくとも、1パットでいけそうな距離まではなんとか持っていけるようになりました。

そうすると、3パットも減る。

結果としてスコアが縮む、ということです。

残る課題は、、、

落とし所に落とせたあとの転がり、ライン取りですね。

ここはさすがに経験を積んでいくしかないですね。

まあけど、イメージ通りに打てたのか、ラインの読み違えなのか、、、それがわかるようになったの大きな前進です。

ほんとにシンプルなロープの輪っかですが、その効果は絶大なので

ぜひお試しください。

以上、どなたかのスコアアップの助けになれば幸いです。