ゴルフをやっていると、もう少し飛ばしたいな、と思う人は少なくないでしょう。
あと20yドライバーが飛んでくれれば、、、2打目の景色が違うんだけどな、、、
小太郎
おれは10yでもうれしいよ
けど、ウエイトトレーニングをがっつりやるモチベーションはないし、続けられる自信はない。。。
なんかちょこっとやって、意外と効果あるトレーニングってないかな、という方に朗報です。
実は、握力の強化は意外と効果があります。
なぜなら握る力を向上させておくと、
腕の力を抜きつつ、インパクトで瞬間的にグッと握れるのでヘッドを楽に、これまでより速く走らせられるようになります。
私は、学生時代に丸5年スポーツクラブで働いており、いわゆる”筋肉オタク”でした。
体作りが好きで、大学時代から社会人チームでも知識を生かして、その競技に合わせたトレーニングメニューを考える役割を担っていました。
なので、それなりに知識はありますし、ゴルフの上達のために、いろいろなトレーニングを継続しています。
この記事では、握力を軽く鍛えることによって飛距離を伸ばせる、という話しをします。
また、どれくらいやればいいのか、どんな風にやればいいのか、誰でも簡単にできる方法をお伝えします。
練習を定期的にやる人であれば、そんなに苦労せずに飛距離を少し伸ばせると思います。
ゴルフにウエイトトレーニングは必要か
私はゴルフを始めてからも、ゴルフという競技、スイングを研究し、どこを鍛えれば安定的に飛距離を出せるのか考えながら練習に励んできています。
ただ、ゴルフが一番難しいと感じています。
大抵のスポーツは、筋力トレーニングによって体を大きく強くすることはけっこう単純に有利に働きますが、ゴルフは筋力トレーニングによって出せるパワーを増やしても、スコアにも、飛距離にも直結しにくいスポーツだと感じています。
私の好きなブルックス・ケプカ選手のように上半身もしっかり鍛え上げている選手もおりますし、その筋力によって飛距離を出せているのは確かだと思いますが、実際にとても線は細いのに継続的に結果を出している選手もいます。
つまり、体の大きさや筋力が結果につながるスポーツではないということです。
小太郎
ザラトリスとかほっそいよな~
また特にアベレージゴルファーの場合、飛距離の差は、筋力よりもクラブの使い方、体の使い方によることの方が大きいです。
実際私はベンチプレス120㎏を上がることができますが、飛距離は一般的です。
小太郎
その筋肉、全く活かせてないよな
ということを踏まえつつも、、、
握力強化は是非やってみてほしいです。
握力を強化することの効果
日本人男性の平均は50kg程度ですが、おそらく一般的なオフィスワークの方は40〜45kgくらいでしょう。
その握力を鍛えよう、と言っても、握力100kg目指そう!! りんごをつぶせるくらいに!
なんてことは必要ないです。
握力は、握力計で測った数値よりも、ゴルフで言えば、
グリップを瞬間的に握れるように鍛えておく、力を入れる訓練をすることによって神経を通わせておくことが大事です。
日々、ちょっと気にして使ってあげればいいんです。
グッと握る、ということを日頃やっておくと、脳と腕の筋肉がちゃんとつながり、指に力を入れられる状態になります。
グッと握る力を向上させておくと、上腕(肘から肩の部分)に力を抜きつつ、インパクトで瞬間的にグッと握れるようになります。
瞬間的にグッと握れるのでヘッドをこれまでより速く走らせられるようになります。
実際どうやって鍛えるか
やることは簡単です。
1,000円くらいのグリッパーを20回2セット、週3回程度やるだけでOKです。
テレビやYouTubeを見ながらでOKです。
それだけで変わります。 ⇩ こういう普通のでOKです。
2週間もやれば練習時にその効果を実感します。
インパクトの時にギュッと握れる手の感覚がわかるはずです。
小太郎
ほんとかよ
もちろんスイングスピードをちゃんとあげていくのであれば、身体の使い方、下半身の強化がもちろん大事なのですが、こっちは奥が深いですし、実際にレッスンプロに教わって、しっかり練習をすることが必要でしょう。
けど握力はグリッパーをちょっと握るだけで強化できるし、効果を実感できる可能性が高いです。
ぜひお試しください。
小太郎
ちょっとやってみようかな。
ちなみに私は、握力を鍛えること自体が楽しくなってしまい、どんどんエスカレートしてしまい、今は70㎏のモノを使っています。
やり過ぎるとケガします。ケガするとゴルフの練習できなくなるどころか、日常生活に支障をきたすので気を付けましょう。
コメント