自分でアイアンをリシャフト!! 名器CB712にAMTツアーホワイトを入れてみました。

DIY_自分でやってみよう!

アイアンのリシャフトしたいけど、どうしようか悩んでいる方、

昔から使っているアイアンは気に入っているから、シャフトだけ替えたいけど、

お店でリシャフトの工賃聞いたらびっくりするくらい高かったという人、

自分でできないものかな〜と思いつつも、無理だろうな〜なんて思っていませんか?

がんばればできます!! やれます!!

そして楽しいです!!

この記事では、経験値の少ない私が勇気をもって6本リシャフトしてみたので、その手順と苦労したところ、注意点等をお伝えします。

この記事を読むとアイアンのリシャフトはちょっと手間はかかるけど、

そんなに難しくないことがわかります。

作業に必要な道具もわかります。

やってみたいけど躊躇している方の背中を押すことができれば幸いです。 (*^-^*)

ちなみに私は、ウェッジのバットカットは数回あります。(タイトリストのウェッジってバランス出すぎてるので。シャフトカッターで大体3㎜くらいカットします。)

PWのリシャフト、パターのリシャフトはしたことはありますが、その程度の経験値です。

関連記事:ピッチングウェッジだけ打ちにくいので自分でリシャフトしてみた!

関連記事:カーボンシャフトを自分でカットし、5番ウッドを組んでみました!

関連記事:パターシャフトの交換を自分でやってみました!

まずは、部品の準備

①アイアンヘッド タイトリストのCB712です。

あの有名な遠藤製作所で作られていた最後のモデルでいまだにファンが多いアイアンです。

顔も良いし、打感も良いし、バックフェースも渋さとかっこよさのバランスが最高だ、と私は思っています。

ヤフオクで3万円くらいですが、レフティ用は大変レアなので4万円強が相場です・・・(-_-;)

いや~かっこいい。渋い。顔もハンサムなアイアンです。

 

②シャフト

こちらもヤフオクで調達。

5番からPWの6本セットのAMTツアーホワイトを8,000円で購入しました。

最近はグリップ同様に、シャフトも品薄なので入手するのもすこし時間が掛かりました。

すこしラベルに傷がありますが、まあ使えるでしょう。

中古で買うメリットは、すでにカットしてあること。

デメリットは短かった場合は使えないということ。

新品を購入して自分でカットする方が安心、という方もいるでしょう。

今回は、中古で買ったシャフトを利用します。

③ソケット

私は、渡辺製作所のタイトリスト互換性のあるソケットを使います。

安価なソケットを購入して、ほんの少し緩かったことがありましたので、、、(-_-;)

ソケットはサイズ合わないとどうしようもないですからね・・・

④グリップ

今回はグリップ付きのシャフトを付けますので、組み立ててから打ってみて、うまくできたら自分が使っているパーフェクトプロのXラインコードにするつもりです。

もし、グリップ無しのシャフトをつけるなら、普段使っているグリップや使ってみたいグリップを用意しておきましょう。 (グリップ6本はそれなりにお金かかりますが。)

⑤バランス調整用の重り

アイアンのバランスを調整するために必要です。

ヘッドとシャフト、ソケットを組んで程よいバランスが出ることはほぼありません。

重りは、鉛でできたものや真鍮でできたもの、タングステン粘土など素材は様々あります。

わたしの場合は鉛のものを購入していましたが、

仮組みしようとしたら、購入していたものがAMTツアーホワイトには入らず、購入し直しました。

シャフトの内径に入るおもりを購入しましょう。

購入し直したものはこちらです。

自分でカットして調整しやすそうなものを選びました。

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もちろん、こちらの重りはAMTツアーホワイトにも入りました。

クラブの構成パーツはこれだけです。

意外とシンプルですよね。 (*^-^*)

道具の準備

さて、次は道具の準備です。

①ヒートガン

ヘッドからシャフトを抜くのに使います。

必須だと思ってください。(家庭用のドライヤーでは時間が掛かり過ぎます。私の場合は30分やってもだめでした。)

3,000円程度でアマゾンでありますので、もし自分でリシャフトするなら買いましょう。

私はこれを買いました。

私はこれにしています。

おそらく、ヒートガンならどれでもOKです。

②電動ドリル

抜いたアイアンのホーゼル(シャフトを差し込む穴)をきれいにしたり、抜いたシャフトにつまった接着剤や樹脂などをきれいにしたりするのに使用します。

あとで写真出てきますが、シャフトを抜いたヘッドには接着剤が固着しています。

ホーゼルの内部をきれいにするのに活躍します。

電動ドリルなら大体どれでも使えるはずです。

私はコード付きにしていますが、バッテリー充電式の方がコードが邪魔にならなくてよいと思っています。

また、シャフト先端の内側をきれいにしていくときに細めのドリルからだんだん太くしていくので、細いものから太いものが入っているドリルセットも買っておきましょう。

私はホームセンターで1,000円程度のセットを購入して持っていました。

シャフトの内径を考えると一番太くて7㎜くらいの太さの穴あけドリルがあればOKです。

シャフトに8㎜は入らなかったです。。。(*^-^*)

③やすり   

布やすりの方がいいです。

ホーゼル内を最後にきれいにするのに使います。

ドリルだけだとどうしても細かい接着剤は取り切れません、、、

100番前後でちょうど良いと思います。

2㎝くらいの短冊状に切って使いました。

そんなに大量にいらないので、日曜大工用に自宅にあるものを流用すればいいかと思います。

なければホームセンターで1枚100円程度で売っています。

④接着剤メタルロック

これまで私も使わせていただいていますが、2液性の接着剤で、ほんとにがっちりついてくれます。

わたしがお世話になっているクラフトマンの方もメタルロックで大丈夫だと言ってました。

信頼できる頼もしい接着剤です。

アマゾンで800円前後です。

⑤シャフティングビーズ

ヘッドとシャフトをしっかりと接着させるための粉です。

接着剤に混ぜて使います。

ジャリジャリしますが、これのおかげで

ヘッドとシャフトの微細な隙間をしっかり埋めてくれます。

いわゆるつなぎです。 縁の下の力持ち的なやつです。

私はこれもアマゾンで買いました。

⑥クラブバランス計測器

アイアンを組み上げるときのバランス計測に使います。

デジタルのバランス計測器が欲しいですが、結構高いので私はこれにしています。

ほんとに素晴らしい商品だと思っています。

黒い重りを動かして、バランスするところを探します。。。画期的な商品です。

せっかく自分で組んでも打ちにくいアイアンになったらいやですからね。

私はこのスイングバランサーⅡを使っています。

何度も言いますが、ほんとに優れものです。

⑦革手袋

ヒートガンで熱したアイアンヘッドはかなり熱いです。

軍手で握るのは危険です。

ヤケドしないためにも厚めの革手袋があった方がいいでしょう。

ぼろきれなどで包んで、軍手でガシッとつかむのもいいかもしれませんが、、、

革手袋をおすすめします。

必要なものを揃えたら、作業に取り掛かろう!!

手順1:まずはCB712のヘッドを抜きます。

撮影のために床においてますが、加熱するときは持ってやってます。

ヒートガンでアイアンヘッドの根元を加熱していきます。

ヘッドはとっても熱くなるので分厚い皮手袋は必須です。

何度も言いますが、軍手ではさわれないくらい熱くなるので注意してください。

2分程度加熱し、アイアンヘッドを持ち、グッとひねれば抜けます。

長くても3分ですね。

ぐずぐずっと抜けます。

ひとつ目:PWです。

接着剤が焦げたにおいには私はどうしても慣れませんね。 (*_*)

写真の通り、脱いただけだとホーゼルには接着剤が残っています。

ソケットは熱でやわらかくなっているので、ペンチで引っ張って抜いていきます。

これを繰り返します。

3つ完了。

抜いたダイナミックゴールドS200はこんな感じです。

バランス調整のためか、樹脂がつまっていますね。

抜いたシャフト

実際やってみると、アイアンヘッドを抜くのはそんなに大変ではないです。

熱が伝わりやすいので2~3分で抜けますし、ウッドのスリーブと違ってつかみやすいので、、、

6本全部抜けました!!

PWから順番に5番アイアンまで完了。

しかし、ホーゼルにはこんな風に接着剤が固着しています。。。 (^-^;

これをきれいにしていきます。

関連記事:気をつけよう。カーボンシャフトは焦げます!

手順2:ヘッドのホーゼル内部の清掃

ヒートガンは冷めるまで安全なところに置き、次は電動ドリルの出番です。

ドリルを使ってホーゼル内部をきれいにしていきます。

こんな状態なのを、、、

清掃前

ドリルを突っ込んで、、、「ヴィーーーン!」とやって、

実際には手に持ってやってます。

接着剤を削り出していきます。

こんな風にきれいにしていきます。

清掃後

これを6本やります。

この作業は、まあまあ大変です。(-“”-)

想像できるかもしれませんが、ヒートガンで抜くよりもこちらの方が大変でした。

ひとつひとつ、それなりに時間も掛かります。

奥の方に樹脂がつまっていたりしていたので、奥もしっかりきれいにしましょう。

そして、最後に布やすりで仕上げ磨き・・・ 

結構きれいになりました。 うつくし~

これで、ヘッド抜き & ホーゼル清掃 は完了です。

手順2-② シャフトの洗浄は今回は不要でした。

購入したAMTツアーホワイトの先端を見たら清掃済みでしたので、先端部分のやすりがけを自分できれいにやり直すだけでOKでした。

なので、こちらはこれでOK  (^^♪

手順3:仮組みしてバランスを整える

ここはとっても大事です。

工房さんにお願いするときは、いつもバランスまで指定してお願いしています。

「D2.0 で全部合わせてください」  だったり、

「D1.5~D3くらいでフローさせてください」 だったり、、、 

私が信頼している工房さんはうまくやってくれます。

ほんとありがたい。

で、今回は自分でやりますが、

自分でやるにしてもバランス調整はちゃんとしたい、、、

なので仮組みしてバランス計測をしてから、接着することにします。

しかしながら、ここで問題発生!!

購入していた鉛の重りを出してきて調整しようかと思いきや、

AMTシャフトの内径とウエイトの内径がほぼ同じでシャフトの中に入らない・・・ ( ゚Д゚)

マジか!?  ( ゚Д゚)

そんなはずはない、個体差か?  と思いきや、他のも入らない。。。

う~~ むりだこれは、、、

あーあ、今日はこれ以上作業できないなとあきらめ、ネットで汎用性の高そうなウエイトを物色。

ここからの作業は翌週に持ち越しです。

まあ仕方ない。 (-_-)

で、改めてこれを買いました。

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ウエイトの到着を待って翌週末

さ~ 鉛も届いたので、気を取り直して作業に取り掛かります。

1本ずつ仮組みしてクラブ総重量とバランスを見ていきます。

【PW】

重りなしで計ると456g

8gの重りを入れてソケットをいれるとバランスD2.0くらいになりそう。

総重量 464g ちょっと重いけど、合格としよう。

PW464g!!

【9番】

重りなしで447g

10gの重りをつけるとバランス出すぎ、、、 

鉛をカットし、8g、6g としてホーゼルのところにセロテープで付けて、バランスを測っていきます。

ここ地味です。(-_-;)

微妙にカットを続けて、5g弱でバランスD2.0 になりそうだ、というのを確認しました。

手間かかりますが、丁寧に進めていきます。

9番アイアン 総重量 452g  ➡ よし合格

【8番】

重りなしで438g

5gの重りを作っていれるとD2.0

総重量 444g  ➡ よし合格

【7番】

重りなしで428g

7gの重りを入れるとD2.0

総重量 435g  ➡ よし合格

【6番】

重りなしで420g

おもりなしでも結構バランス出てました。

6gでもバランス出すぎ、、、

5gでも出すぎ、、、

結局、4gの重りで、D2.0かな。

総重量 424g  ➡ 合格

【5番】

重りなしで413g

5番もけっこうバランス出ていたので、

最終的に4gの重りにして、D2.0

総重量 417g 

よし、これですべて合格!!  

ちなみに、いま私が使っているMB712(AMTツアーホワイト)は工房さんにお願いして組んでもらっています。

総重量とバランスは、

PW 462g D2.9

9番 457g D2.5

8番 445g D2.5

7番 437g D2.5

6番 430g D2.2

5番 417g D2.2 

ウエイトフローはあまりきれいではありませんが、バランスはほぼD2.5で合ってますね。

この数値も参考にして合格判定をしました。

伝わったかと思いますが、

この仮組みして、バランス調整をするが一番手間です。

正直、すごく面倒でした。

鉛をニッパーでカットして測る、、、 もうちょっとカットして測る。。。の繰り返しです。

けど、バランスがばらばらだとやっぱり気持ち悪い、というか、ミスをしやすいクラブになります。

なので、わたしは丁寧にやった方が良いと思っています。

手順4:組み上げ

組み上げ、といっても向きを合わせて接着するだけです。

やっとメタルロックの登場です。

私は2本ずつやろうと考え、大体これくらいか、と1液・2液出して、

そこにひとつまみシャフティングビーズをかけてよく混ぜる。

そして、

ホーゼル内部に割り箸でしっかり入れる。

内部にまんべんなくつけます。

割り箸グルグルしてます。

そしてシャフトにもペタペタとつける。

そして挿しこんでいきます、、、  

ジャリジャリします。

ソケットまで差し込むと接着剤がはみ出ますので、

これはティッシュなどできれいに拭きます。

あとは向きを合わせればOKです!!

ちなみに、

接着剤が固まってしまう! と焦る人は1本ずつやっても良いかと思います。

私も若干アセアセしながらやりました。

そして1日放置。ここは待つのみです。 (-_-)

手順5

グリップの装着。今回はついていたグリップをそのままにするので作業はいったん無しです。

6本いっきにやるときはけっこう大変だなと感じますが、まあなんとかなります。

翌日、しっかり固まったのを確認して、、、

ちょっとながめました。。。

カッコいいな~やっぱり。 

手に入れてよかった・・・ (*^-^*)

作業するところを撮影していませんが、

ソケットとアイアンのホーゼルの段差は布やすりで削りました。

ちょっとくらいの段差なんて、気にしなくてもいいのですが、

せっかくなのできれいにしました。

仕上げには妻に借りたマニキュアの除光液をぬって表面をきれいにしました。

いや~、後ろから見てもかっこいい。

ここで、CB712 のリシャフト作業は終了です。

が、ロフト角ライ角の調整もしっかりやりたいので、、、

手順6 ロフト角・ライ角の調整

ここは私は自分ではできないので工房さんにもっていきます。

わたしが信頼している工房さんは車で20分ほどです。

レフティ用クラブは向きが逆なのでちょっとコツがいるようですが、きちんとやってくれます。

そして、翌週末取りに行きました。。。

1本800円 × 6本 = 4,800円 お支払い。

そして最後に打つべし!!

とっても楽しみです。

ドキドキします。

バランスは大体合ってたはずだけどどうなんだろう。。。打ちやすいだろうか。

打感は良いだろうか。弾道はどうだろうか。。。

そして、PWから打っていきます。

クラブの感触を確かめながら、、、 9番、8番、7番と。

結果は、最高でした

 (*^。^*)

MB712も最高ですが、やはりCB712も素晴らしいアイアンです。

DGS200では振り切れなかった7番より上の番手も振っていける。

そして、MBよりすこ~し上がるし、飛びます。

安定性は増しているのかはまだわかりませんが、キャビティの分飛距離のロスは少ないのかもね、くらいには思います。

ロフト角・ライ角調整前に打ちたくなりましたが、

待って正解でした。

どちらをエースにするか悩みますが、

もうCBにしてしまおうかな。

自分でリシャフトしたCB712でベスト更新を目指します。

以上でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

どうでしょうか、自分でリシャフト。 できそうですか?

もし、これを工房さんにお願いしていたら、

リシャフト工賃 1本 2,000円

グリップ取り付け、1本 500円 

合計 2,500円 × 6本 = 15,000円  です。

この作業を考えたら、それくらいなら出してもよい、と思う人もいるかもしれませんね。

でも、自分でがんばって組んでみるのはその作業自体が楽しいと思いますし、自分で組んだクラブでラウンドするなんて楽しいと思いませんか?

私はプライスレスの体験だと思っています。

みなさんもぜひトライしてみてください。

ではまた。 (^^)/

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