G430 ドライバーが気になります。
蝉川選手が使ってアマチュアで2勝して話題になってますし、You Tubeにはたくさんの試打動画があふれています。
ドライバーには優しさと打感を求めるわたしは、G430の打感・打音が改善されたと聞いて、大変気になっています。
最近まで、７つも前のモデルであるG20 ドライバーを気に入って使ってましたが、この度、乗り換えることにしました。
G400ドライバーに！！
小太郎
なんだよ、G430じゃないのかよ
本日は、
・G400の打感と飛距離性能、安定感の高さ
・純正SシャフトとツアーSシャフト（65）の感触
・シャフトは試してみないとわからない、、、
ということを記事にします。
G430が気になっているけど、最新モデルは高すぎて手が出ない、、、
けど、飛距離性能と打感のバランスがよいドライバーを探している。
そんな方に、G400ドライバーもいいかも！！ という情報を発信します。
きっかけはG430ドライバーの打音・打感の改善
G425 の打感、打音が好きになれなかったという人は多いのではないでしょうか。
わたしも試打しましたが、甲高い音と軽すぎる打感がどうしても好きになれませんでした。
打感や打音はあくまで好みですが、わたしは低めの音、ちょっとボールを包み込んでから弾くような打感が好きです。
打感がかたいなと感じるクラブは使い続けることがどうしてもできません。
なので、G430は打音・打感が改善されたらしい、、、と聞くとやはり気になります。
ただ、行きつけのゴルフパートナーでは試打用のレフティクラブがない！！
そして何より、、、高すぎる。
税込みで、なんと93,500円！！
小太郎
たかっ！！
円安の影響がこんなところにも！
ほしいですけど、、、簡単には手が出ません。
なので、飛距離性能が高いと評判のG400 を試すことにしました。
G400ドライバーは飛ぶらしい
G425 のひとつ前はG410。
G410は人気が衰えないドライバーで中古市場でも値段が落ちてません。
渋野選手や金谷選手もG425 が出てからも使い続けていましたからね。
さらに、どうやら飛距離性能はG400ドライバーがすごいらしい、、、なんていう情報も少なくありません。
小太郎
まあ自分に合うかどうか、なんだけどね。
G400ドライバーは2万円から3万円になってきていることを考えると、
購入するには良いタイミングだと考えました。
ロフト10.5度。純正シャフト ALTA J CBのSフレックスを試しました
私が愛用していたG20ドライバーはロフトが10.5度で、シャフトは純正のSシャフト。
G20ドライバーの場合は、普通の純正シャフトのS、SR、ツアーシャフトのSもSRもRも試しましたが普通の純正シャフトのSが一番打ちやすかったんです。
なので、まずは同程度のスペックを試すことにしました。
総重量は310g、バランスを測るとD2.0 でした。
構えてみて気になったのは、少しだけヘッドサイズが小さいところ。
わたしはドライバーには優しさと安定性を重視していますので、少し小さく見えることがちょっと心配になりました。
調べたらG400は、445ccでした。
更に安定性を高めた460ccのモデルはG400 MAXだったんですね。
小太郎
事前調査不足ですな。
優しさを重視で、G400 MAXドライバーを選ぶべきだったかもね。
打ってみてどうだったか
練習場では当たると気持ちは良いものの、安定して打てる、安定してフェアウェイキープという感じではありませんでした。
慣れ親しんできたG20ドライバーよりもヘッドが小さくて、ヘッドが動きやすいように感じました。
その日の調子が悪かったのか、シャフトが合わないのか、ヘッドが難しいのか、はわからないままでした。
あ〜これは自分には合わないかな、というのが初対面の印象でした。
ツアーSシャフト 65gの感触
G400ドライバーは自分には合わないかと感じつつも、TOURシャフトのマイルドな方（173-65）のSシャフトがついた9度のG400 を発見したのでこちらも中古サイトで購入しました。
小太郎
ハードスペックなシャフトは合わない可能性の方が高いけどな。
ものは試しだよな。
自宅に届いたので見てみると、シャフトのデザインがかっこいい。
また長さも違いました。
ノーマルシャフトのALTA J CBは45.75インチで、
ツアーシャフトは45.25インチなので0.5インチ短かったです。
振ってみると、、、
短いからなのかシャフトの特性なのか、すごく振り抜きが良い。
スパっと振れて好感触。
打ってみてどうだったか_ツアーシャフトの65S
届いた翌日、練習場で打ってみました。
はじめは少し球が低かったですが、スリーブでロフトを1度寝かせて10度にし、何球か打っていくと慣れてきました。
シャフトの振り抜きが気持ちよくて、打ったときに手に残る感触が最高です。
奥の方の金属を潰したような感覚がたまらなく気持ちいい。
多少球筋をコントロールすることもできるし、
なにより、飛んでいく球が強い。
これはアリかもしれないと、翌日ラウンドに連れていきました。
スタートホールは引っ掛けましたが、
少しグリップとボールの位置を調整したら安定したティーショットを打つことができました。
驚いたのはその飛距離です。
G20 ドライバーの打感とやさしさに惚れ込んでいましたが、
落下点までみると、思ったより飛んでない、、、まあそれは自分の実力だから、とあきらめてました。
けれど、G400は常に、思ったよりも前に飛んでいました。
カートに乗ってボールのところまで行くと、毎回いつもより前にいる。。。
小太郎
素直に嬉しかったし、
新しいモデルの飛距離性能を感じたよな
ひとつ短い番手で打てるので、2打目が楽に感じました。
またミスにもけっこう強く、低い球が出てもランが出やすい。
少しスライスでもラフに残る印象。
結果として、その日はティーショットのOBはありませんでした。
小太郎
金曜日に届いて、土曜日練習して、
日曜日にラウンドでOBなしっていうのは今後にも期待できちゃうよな。
ツアーシャフトは自分にはハードスペックで扱えないと思っていましたが、
G400のツアーシャフト（173-65の方）はそんなにハードではないのかもしれません。
やはり、シャフトも試してみないとわからないものですね。
ゴルフドゥ！オンラインショップ
純正グリップの重さには注意が必要
ただ、ひとつ注意点があります。
PINGの純正のグリップが、45gなんです。
普通に打っている男性用クラブのゴルフグリップは50g前後が一般的です。
小太郎
ゴルフパートナーの店員さんに教えてもらって助かったよな。
感謝しないとね。
グリップが5g重くなると、ドライバーだと計算上バランスは1ポイントほど軽くなります。
そうすると当然振り心地が変わってしまいます。
バランスが1ポイント変わっても同じように打てるか人もいると思いますが、わたしは不安になります。
悩みましたが、やはりラウンド前にグリップは新品に変えました。
50gのグリップをつけたので、バランスは案の定 D1.0程度になってしまいましたが、ヘッドに少し鉛を貼ってバランスをD1.5くらいまで出してラウンドに行きました。
いきなりのラウンド投入でけっこう良かったので、そのままでも良いかと考えましたが、
わたしは、今後も使うドライバーにするならば、と45gのグリップに交換しました。
バランスはD2.0くらいになりましたし、練習場で打ってみて良い感じなので、しばらくこのまま使おうかと思います。
まとめ
結論としては、G400はG20ドライバーより明らかに飛びますし、打感もよいので、試す価値は充分にあるかと思います。
理由は３つです。
１．G400ドライバーは評判通り、飛距離性能が高い
はっきり言えるのは、G20ドライバーより10y〜15y飛ぶ、ということ。
わたしはドライバーのヘッドスピード44mくらいで、G20のときは飛距離が240前後でした。
うまく振れて、うまく当たって250yが限界でした。
それが、G400 ドライバーだと普通にバランス良く振って250y強、振って当たるとと260y強でした。
ミスしてもランがよく出て、230yあたりまで進んでくれるのもありがたかったです。
小太郎
シャフトの違いもあるかもだけどね。
２．PINGらしい優しさはある。
正直、優しさではG20ドライバーに軍配が上がると感じます。
おそらくG400はヘッドサイズが445ccでひと回り小さいのが理由でしょう。
G20ドライバーは10.5度だったことも影響しているかもしれません。
でも、G400 ドライバーも、PINGらしい優しさはあります。
優しくて、しっかり飛びます。
３．打感も良い。
そして最後に、打感も良い。
打感が良かったので、愛用してきたG20からG400に乗り換えることにしました。
小太郎
打感の良さは最後に決め手になったな。
あくまでわたしの場合は、ですが、打感が好きになれないクラブは選びません。
なぜなら、練習が楽しくないからです。
芯に当たったときは得体のしれない気持ち良さを感じたいし、うまく打てなかったときはイマイチな感触をフィードバックしてくれるのが理想的なクラブだと思っています。
単調な練習すらも気持ちよくしてくれるクラブがゴルフの上達には必須だと考えています。
しばらくは、ドライバーはG400でいこうと思っていますが、更に優しさを追加したと言われるG400 MAXドライバーを試したいなと思っています。
小太郎
なんか良さそうなんだよな。
G400MAXドライバー。
まだちょっと高いんだけどな。
その他：純正グリップの重量には注意が必要
PINGの純正グリップの重量が45gである、というのは注意しましょう。
ゴルフショップの店員さんは皆さんご存知で教えてくれると思いますが、ご自身で交換される方が知らずに交換してしまうと、
あれ？ 良かったのになんか変わったな、ということにもなりかねません。
中古で購入したときは、グリップは交換することが多いと思いますので、注意してほしいです。
以上、G400ドライバーを試してみた結果、やはり飛ぶ！ということ。
また、モデルによってシャフトも進化してきていたり、試してみないと自分にどれがあるかわからないのでツアーシャフトも含めて色々試して選んでみてはどうか、という記事でした。
またG400 MAXドライバーを試したらその感想も記事にさせていただきます！
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